公開日 2021年02月02日
1月21日(木)、令和2年度島根大学研究倫理セミナー「日本の研究不正の状況は海外からどのように見られているのか?」をオンライン開催し、本学教職員68名が参加しました。
本セミナーでは、日本医療研究開発機構(AMED)研究不正・業務推進部長の松澤孝明氏を講師にお迎えし、世界における国レベルでの研究公正システムの紹介、日本の研究不正や研究倫理教育の取組みの実態や課題等について、日本の研究不正の時系列・分野別の動向、研究不正行為の種別などの統計データにもとづきご講演いただきました。
終了後の参加者アンケート結果では,96%の参加者から「満足した」という回答をいただき、研究不正という問題に私たちがどう取り組めばよいのかについて考える大変有意義なセミナーとなりました。
「満足した」と回答した参加者からの声の一部
・日本の取り組みで不足している点,目指す方向性が大変わかりやすかった。
・研究不正を取り締まるだけではなく,起こさせない努力が大切なことが分かった。
・管理者・指導者の姿勢についての課題も示され,勉強になった。
・研究不正について,自分なりの立場でできることをするべきと改めて思った。
・本学の研究者全員が聴講すべき内容だと思う。
当日ご参加できなかった皆さまに動画配信(学内限定)しております。
https://intra.shimane-u.ac.jp/kenkyu/ethics/rinri01.html
お問い合わせ
島根大学 企画部 研究協力課
メールアドレス rsd-kenkyu @ office. shimane-u.ac.jp(スペースを削除して送信願います。)