公開日 2018年12月11日
島根大学研究推進室と附属図書館は12月4日、学内の研究者や大学院生などを主たる対象とした英語論文投稿セミナー「英語論文作成や投稿をよりスムーズに」を開催し、松江キャンパスでは30名、出雲キャンパスでは40名の参加がありました。本セミナーでは、学術データベースWeb of Scienceの提供元であるクラリベイト・アナリティクス社から講師を招き、よく読まれている論文を探すコツ、投稿先のジャーナルや引用すべき論文の選定方法、査読者とのやりとりで気をつけるべきポイントなど、論文投稿における各プロセスを効率的に進めるための方法やコツを学びました。
参加者は、学部学生からシニア教員まで幅広く、受講後のアンケートでは「明日からすぐ研究に活かせる」、「説明と一緒に実際に演習ができて、よく頭に入った」、「PublonsやKopernioといった新しいツールも知ることができ有用だった」などの意見があり、約9割の参加者から「満足した」との回答を得ました。一方で、「英語論文の書き方を学びたい」といった要望も複数あり、今後の研究支援において参考となる情報も多く得られました。
松江会場の様子
出雲会場の様子