公開日 2019年03月04日
平成31年2月19日(火)、教職員、大学院生など92名が参加して、研究倫理セミナーを行いました。
講師としてお招きした羽田貴史先生(東北大学名誉教授・広島大学名誉教授)は、公正研究推進協会(APRIN)の創設理事でいらっしゃいます。また、東北大学の研究倫理担当総長特別補佐として、研究倫理に関する様々な制度の構築や教職員の意識改革などに取り組んでこられました。本セミナーでのご講演は、羽田先生の豊富なご経験や過去の具体的事例を踏まえた内容で、文系・理系を問わず、研究不正や研究倫理教育のあり方について理解を深めることのできる、大変有意義な機会となりました。
参加者アンケートでは、ほとんどの参加者の方から「満足した」という回答をいただきました。
「満足」と答えた参加者からの声の一部
・何が不正になるのかが明確になった
・具体的な内容が多くわかりやすかった
・学生への指導など、多方面に役立つ内容だった
また、参加者アンケートでは、今後の改善点についても、たくさんの貴重なご意見をいただきました。いただいたご意見を参考にして、今後も引き続き、島根大学における公正な研究活動の推進と誠実な研究者育成のために、役立つ取組を行っていきたいと思います。セミナーにご参加いただきました皆様、アンケートにお答えいただきました皆様、ご協力いただきありがとうございました。
当日資料および参加者アンケートの集計結果は、学内限定でこちらからご覧いただけます。